浴室クリーニングをするときに、鏡の水垢がなかなか取れないで苦労している人はいませんか。
そんな人に朗報です。
鏡の水垢をきれいに取り除いてくれる4つの魔法の方法があります。
それも簡単に手に入る洗剤を使うだけでOKです。
鏡の汚れを取り除いてもまたすぐに汚れてしまわないようにするために、汚れの原因と日ごろの手入れ方法も同時に紹介しています。
目次
浴室クリーニング、4つの掃除方法
浴室クリーニングをするときに、鏡が白くなっていることが気になりませんか。
鏡の白くなっている尾を除去する方法があります。
いたってシンプルな方法で除去できるのでその4つの除去方法を今から紹介します。
◇水垢キラーのクエン酸
まずはクエン酸を使って、お風呂の鏡の汚れを綺麗にしましょう。
アルカリ性の汚れを落とすには、酸性の洗剤を使うのがおすすめです。
酸性の液体を曇り止め加工の鏡につけてしまうと、お風呂の鏡の加工が壊されてしまって、使えなくなってしまう可能性があります。
掃除の前に、必ず風呂の鏡の種類を確認してください。
1.粉末のクエン酸と水を混ぜて、クエン酸水を作る
水100mlに対してクエン酸を小さじ1杯の割合で溶かしましょう。
クエン酸水は、スプレー容器に入れておくと使いやすいです。
1クエン酸水、またはお酢をつけた布で鏡を拭く
クエン酸水を布につけて、鏡を拭きましょう。
水垢がでていて気になるところを、重点的に拭いていきます。
酢やクエン酸水などの酸性の液体は、金属を錆びさせてしまいます。
金属にはつけないようにしましょう。
もしついてしまったら、すぐに水で流しましょう。
2.濡らした布で鏡を拭く
鏡にお酢やクエン酸がついたままになっていると、鏡によくありません。
しっかりと拭き取りましょう。
3.乾いた布で鏡を拭く
鏡に残った水滴こそが水垢の原因になります。
最後の乾拭きは大切なので絶タイに忘れないようにしましょう。
◇石鹸カスの点滴重曹
お酢やクエン酸を使っても、鏡が綺麗にならなかった。
そんな時は、重曹の出番です。
酢やクエン酸で取れない水垢は重曹できれいにとれます。
石鹸カスは酸性の汚れなので、アルカリ性の重曹を使えば綺麗になります。
それでは、重曹をお掃除に使ってみましょう!
重曹水を作ろう。
1.重曹水を作る
水100mLに対して、小さじ1杯の重曹を溶かして、重曹水を作ります。
重曹水は、100円ショップなどで売っているスプレー容器に入れて使います。
お掃除のやり方は、クエン酸を使ったものとほとんど同じです。
1.鏡に重曹水を吹き付ける
まずは、水垢だらけの鏡に重曹水をシュっと吹き付けます。
できるだけたっぷり吹きつけておきましょう。
2.パック状態にする
重曹水を吹きつけた上から、キッチンペーパーを貼り付けます。
キッチンペーパーが全体的に濡れるように、足りないところはさらにスプレーをかけてしまいましょう。
その上にさらに、サランラップを貼っていきます。
3.1時間ほど置いておく
パックをした状態で、1時間程度放置します。
クエン酸を使ったお掃除と同じように、もっと時間をおいても大丈夫です。
4.サランラップを丸めてゴシゴシ
時間が経ったら、パックを外して鏡を磨きます。
サランラップを丸めてごしごし擦ります。
5.シャワーで流し、乾拭きをする
鏡を磨き終わったら、シャワーで残らないようにきれいに流します。
すでにこのときには、きっと鏡もピカピカになっているはずです。
流した後に乾拭きをして、水垢取り掃除は完了です。
◇鏡掃除にも使える歯磨き粉
歯磨き粉を使った鏡の掃除方法を紹介します。
歯磨き粉を使って鏡の水垢を取ります。
歯磨き粉なら、きっとどんなご家庭にもあります。
1.歯磨き粉を布につける
歯磨き粉を布につけます。
歯磨き粉の量は、普段の歯磨きのときに歯ブラシにつけるくらいの量で大丈夫です。
だいたい1cmあるかないかぐらいを付けます。
歯磨き粉は、布をもみ洗いするようにして、かるくなじませておきましょう。
2.鏡を拭く
歯磨き粉をつけた布で、鏡全体を拭いていきます。
ちょっと拭きづらいと感じるような場合には、鏡を軽く濡らしましょう。
ウロコや水垢が多いところは、落ちやすいように入念に拭いてください。
歯磨き粉をくるくると円を描くように拭くのがコツです。
強くこすると、鏡に傷がつく恐れがあるので軽めにつけていきます。
傷がついた鏡は曇って見えるので、せっかくのお掃除も台無しです。
やさしく拭いてあげてください。
3.濡らした布で鏡を拭く
鏡についた歯磨き粉を拭き取ります。
濡らした布で拭いてください。
歯磨き粉が鏡に残っているままだと、それが新たな鏡の汚れの原因になってしまいます。
歯磨き粉や汚れを残さないようにします。
4.乾いた布で鏡を拭く
鏡に水滴が付いていると水垢の原因になります。
しっかりと水滴を拭き取りましょう。
風呂の鏡が汚れる原因
風呂の鏡は火が経つにつれて白くなり見えなくなります。
シャワーで流しても一瞬だけ見えるようになりますが、またすぐに白くなり見えなくなくなります。
この白くなる原因は何なのでしょうか。
これは取れないのでしょうか?
いいえ、白いくもりは簡単に取り除けます。
実際に今から鏡の白く曇る状態を見える状態にしていきます。
◇水垢
お風呂の鏡を曇らせる汚れの正体、水垢なのです。
水垢が発生してしまうのは、水道水の中に含まれるカルシウムやケイ素、マグネシウムなどのミネラルによるものなのです。
水道水の中に含まれているミネラルだけが、鏡に残って時間とともに結晶化しウロコ状の水垢が発生してしまいます。
風呂の鏡が曇っていて見づらいときなどに、風呂の鏡に水をかけますが、これが一番よくありません。
状態をさらに悪化させてしまいます。
一瞬、綺麗になったような気がしますが、水垢はどんどん悪化してしまいます
◇石鹸カス
水垢以外の原因もあります。
それが石鹸カスです。
石鹸カスといっても、いろいろありますが鏡の白い汚れは「金属石鹸」というものです。
石鹸と水道水中のミネラルが反応して、白い粉末状になったもののことです。
どうしても汚れが取れない時の最終手段ダイヤモンドパッド
クエン酸や重曹などで落ちない場合は、強力な助人がいます。
人工ダイヤモンドという、とても硬い研磨剤で、鏡のウロコをガンガン落とします。
使い方も簡単で、ダイヤモンドパッドを濡らして、鏡の汚れをこするだけでOKです。
スポンジの中に研磨剤が入っているので、鏡自体には傷がつきにくいのが嬉しいポイントでもあります。
しかも繰り返し何度でも使えます。
◇洗面所の鏡掃除
お風呂場に比べると、石けんや水などが付着しにくい洗面所の鏡も水垢などで曇ることがあります。
あまり曇らないからといって、何もしないまま放置してしまうと、徐々に汚くなってしまいます。
洗面所は常に清潔に保ちたいのであれば、定期的に掃除してあげましょう。
注意点
ほとんどの家庭で、洗面所の近くに歯ブラシやコップなどが置いてあります。
洗剤がかかってしまうため、事前に注意を片付けてから掃除に取りかかりましょう。
洗面台周りには、できるだけ物を置かないようにすると、思い立った時にさっと掃除ができて便利です。
掃除する頻度
それでは、洗面台の鏡はどのくらいの頻度で、掃除すれば良いのでしょうか?
これは一番気になることです。鏡の掃除はたまにでいいのではと思われがちですが、おすすめは1日1回のペースです。
洗面台の鏡の汚れは、溜まってしまうと落ちにくくなります。
その為にもできるだけ毎日磨いた方が常にきれいさを保ち続けます。
頑固な汚れになってしまう前に、毎日ピカピカに磨いてあげましょう。
洗面台の鏡だけでなく、洗面台も合わせて一緒に拭いておくと、清潔感あふれる空間を保てます。
洗面台の下に、スプレーや拭き上げ用の布を収納しておきます。
1. 洗面台に置いてあるものを移動させる
2. 鏡と洗面台にクエン酸スプレーや重曹スプレーを拭きつける。
3. 鏡から洗面台の順番で、スプレーを拭き上げる
の3ステップで、洗面台がすっきりピカピカになります。
鏡の水垢や石鹸カスを防止する
鏡の水垢や石鹸のかすをできるだけ付けないように予防することはできないのでしょうか。
予防できれば掃除の回数も減ります。
水垢や石鹸のかすをつきにくくする方法を紹介します。
◇水滴を残したままにしない
水滴がついた状態で乾燥することで水道水の成分が残り、水垢や石鹸カスの原因となってしまいます。
お風呂掃除、鏡の掃除のあとは乾いたふきんなどで乾拭きして、鏡の水滴をしっかり拭き取りましょう。
◇鏡をコーティング
手順
最初に鏡の数カ所に、液状のりを塗りつけます。
霧吹きで水をかけ、手で水とのりを馴染ませるように鏡全体に広げていきます。
ティッシュやキッチンペーパーなどで、鏡の表面をなでるように軽くこすり、余分な水分を取れば完了です。
のりで鏡の表面をコーティングすることで、水垢などの汚れがのりの上につくことになるため、掃除の際はのりごと汚れを簡単に洗い流せます。
液状のりの効果は約1週間。入浴後、下から上に向かってのりを手で伸ばすと効果が長持ちします。
浴室クリーニングで気になる鏡の水垢!一気に除去する4つの方法!まとめ
浴室の鏡には水垢や石鹸カスが大量につくことを紹介してきました。
鏡の掃除は比較的簡単で重曹を使ったり、ダイヤモンドパッドをつかって鏡の水垢取りを行います。
このように、鏡の水垢取りに関してよい勉強になったのではないでしょうか。
お電話すぐに対応いたします。