換気扇の掃除はどうしたらいいのかがわからないという人は多いのではないでしょうか。
フィルターの交換しかしたことがないという人も多いのではないでしょうか<。br>換気扇の汚れの原因を理解して換気扇の掃除のやり方について詳しく紹介しています。
今まで換気扇の掃除をしたことがないという人には必見の情報です。
今後のキッチンクリーニングに役立ててみましょう。
目次
浴室クリーニングで換気扇掃除は必要なの?
風呂の換気扇は、浴室内に溜まる湿気を取って、カビの繁殖を防ぐ役目があります。
しかし、湿気と一緒にホコリも吸い取るため、掃除をしないと換気扇のフィルターにはホコリが溜まっていってしまいます。
フィルターがホコリで目詰まりしてしまうと、換気効率が悪くなり湿気がこもりやすくなるので、浴室内にカビも発生しやすくなってしまいます。
また、換気時にフィルターに付着したホコリを浴室中にばらまくことになる上に、換気扇内部にもカビが生えてしまっているとカビ菌までまき散らしてしまうことになりかねません。
汚れがひどい場合だと、換気扇起動中に異音が発生したり、換気扇の寿命を縮めてしまったりする可能性もあります。
浴室を常に清潔な空間にし、換気扇を長持ちさせるためには、お風呂の換気扇は定期的に掃除する必要があるのです。
換気扇の汚れの原因と掃除の準備
換気扇の汚れを除去するためには原因を知らなければできることではありません。
汚れの現任合わせて掃除道具や洗剤を選んでいくのが一般的です。
換気扇が汚れる原因を究明して必要な道具や洗剤などを紹介します。
◇換気扇の汚れの原因
浴室の換気扇の汚れの原因は、ほぼホコリです。
体についた皮脂汚れや石鹸カスは重いので上にはあまり上がりません。
エアコンのフィルターにホコリがたまるように、換気扇にもホコリが溜まります。
裸で入るのに、なぜホコリが入るのかと思われがちですが、洋服についているホコリだけではなく空気中にもホコリはたくさん舞っています。
その誇りが換気繊維吸着してしまいます。
キッチンの換気扇のような油汚れではないので、掃除そのものは簡単です。
換気扇のホコリを取ると、空気の通りも良くなってカビも生えにくくなります
◇準備するもの
換気扇の掃除で掃除機・台所用中性洗剤・バケツや洗面器等、外したパーツが入る容器・スポンジ・歯ブラシ、爪楊枝・雑巾を準備しておく必要があります。
◇注意点
換気扇を掃除するときは、注意点が3つほどあります。
けがや感電しないように掃除前に必ず電源を切る・変形や変色を防ぐため台所用中性洗剤を使う・本体に水分は厳禁となります。
お風呂の換気扇は精密な電気機器なので、水分がかかってしまうと故障の原因となることがあります。
水洗いをしたり、洗剤を直接吹き付けるのは絶対にやめましょう。
外したパーツを水洗いした場合は、しっかり乾燥させてから元通りに組み立てるようにしてください。
天井がカビているからといって、塩素系漂白剤やカビキラー、アルコールやベンジン、シンナー、研磨剤入りのクレンザーなどは使うのはやめましょう。
中のファンが傷ついてしまったり、色が取れてしまう場合があります。
浴室クリーニング:換気扇を掃除する4ステップ
浴室クリーニングで換気扇の掃除をするときは、注意しなければいけないことがあります。
換気扇の羽を取り外してから掃除しなければいけないため、感電しないように細心の注意が必要です。
その点を注意しながら掃除の4ステップをやってみましょう。
◇換気扇のブレーカーを切る
掃除する前に、最初に電源を切りましょう。
電源スイッチをオフにするだけでなく、できればブレーカーも切っておいたほうが良いのですが、ブレーカーを切ってしまうと風呂場の明かりも消えてしまうという場合は、壁の電源をオフにするだけでもかまいません。
作業中にうっかり掃除道具などで押してしまわないよう、十分注意してください。
ブレーカーを落とす時は、メインブレーカーは落とさずに小ブレーカーだけを落とします。
漏電ブレーカーやメインブレーカーを落とす必要はありません。
◇換気扇の天井カバーをはずす
長年天井のカバー部分を触っていない場合は、プラスチック樹脂部分がかたくなって取れないかもしれません。
無理をして取ろうとすると、割れてしまうこともあるので割らないように気をつけましょう。
普段はルーバーの表側しか見えていませんが、カバーの裏もかなりホコリがたまっています。
中性洗剤でよく拭くか、バケツにぬるま湯を入れ、その中に中性洗剤を入れたものの中に浸しておくと良いでしょう。
掃除が一通り終わった後で、再び取り付けますが必ず水気は拭いてから設置してください。
濡れている部分があると、そこからカビが発生してしまう可能性があります。
カバーにホコリが多くついている場合は、洗剤で拭く前に用意しておいた掃除機でホコリを吸います。
また、ルーバーを取った後の本体も、サッと掃除機をかけておいたほうが掃除はしやすくなります。
◇シロッコファンを天井から取りはずす
天井についているカバーを外すと、シロッコファンが見えます。
メーカーによっては、シロッコファンが落ちてこないようにオリフィス(ベルマウス)というものがついているものもあります。
オリフィス(ベルマウス)が簡単に取り外せるようでしたら、外して中性洗剤で洗えます。
外せない機種もありますし、無理に外して後から元に戻せなくなると大変ですので、無理やり外さなくても大丈夫です。
シロッコファンは中央にあるネジを回すと簡単に取れます。
シロッコファンは取れない機種もありますし、取り外せない場合もあります。
できる範囲でかまいませんので、取れる部分だけ取って、中性洗剤で浸け置き洗いをしましょう。
◇シロッコファンの羽を掃除する
シロッコファンを本体から取り出せた場合も、取り出せなかった場合も、羽を使い捨ての雑巾で拭いていきます。
羽を拭く場合、回転してしまって拭きにくいようであれば割り箸などで羽を押さえて回らないようにして掃除しましょう。
プロの業者に浴室の換気扇の分解掃除を頼んだ場合
業者にお風呂・浴室の換気扇の掃除を頼んだ場合、換気扇がシンプルなタイプか、多機能なタイプかによって料金に差があります。
構造が単純なお風呂・浴室の換気扇であれば4,000円程度ですが、構造が複雑な場合は1万円程度かかります。
お風呂・浴室全体のクリーニングを一緒に頼むと、割引される場合もあります。
◇掃除の範囲
一般的に浴室の掃除をプロに頼んだ場合、やってくれるお掃除の範囲です。
・浴槽の水アカや石鹸カス、皮脂汚れなどのクリーニング
・鏡や蛇口部分の水アカやウロコ落とし
・浴槽横のエプロンを外しての高圧洗浄
・天井や壁、床のカビ取りとクリーニング
・窓や網戸のクリーニング
・照明や照明カバーの拭き掃除
・シャワーや蛇口など、水が出る部分のクリーニング
・浴室のドアのカビ取りと水アカ等の汚れ取り
・排水口の掃除
・換気扇のフィルターの掃除
この場合のフィルター掃除は簡易洗浄で、カバーを取って表と裏を拭き掃除してカビや汚れなどを取ります。
そして、フィルターがある場合は外してゴミを取って洗います。
ここまでが一般的な浴室掃除に含まれる換気扇掃除です。
シロッコファンにゴッソリついているホコリを取ったり、本体の奥にまでかくれているホコリを取ったりするのはオプションです。
そのため、ホコリが山のようにつまっていて異音がする場合などは、簡易洗浄だけでは原因が取り除けない場合もありますので注意してください。
◇掃除をしないとどうなる
換気扇の掃除をしないでいても、別に問題無く過ごすことができると考えがちですが、掃除をしておかないと、確実に換気扇の寿命は落ちています。
ホコリがついていなければ普通に回転できるファンが、ホコリが羽にまとわりついていることで負荷がかかってしまうからです。
換気扇から音がするのはあまりにホコリが羽や本体にくっついてしまっているからです。
ホコリのカタマリが、ファンの回転を邪魔しているのです。
ホコリが集まってしまうと、元々浴槽は湿度がある場所なのでカビや雑菌が繁殖しやすくなってしまいます。
浴室クリーニング換気扇掃除の4つのポイント!まとめ
浴室クリーニングをするときに、換気扇音掃除をしなければいけません。
換気扇はいくつか種類がありますが、今回はシロッコファンの掃除方法について紹介してきました。
シロッコファンの風呂を持っている人には別途お話があります。
お電話すぐに対応いたします。