浴室クリーニングは簡単そうに見えて、汚れの種類によって洗剤や使う道具を変えたり、作業手順も大切になります。
浴室クリーニングは業者に依頼してから一度はやってもらった方が、どこをどのように掃除をすればよいのかを学べますし、プロの技も教えてもらえます。
目次
浴室クリーニングとは?
浴室は、比較的どのご家庭でも毎日掃除しています。
でも、目に見える範囲でしかできていないというのが現状ではないでしょうか。
浴室には、毎日の清掃では落としきれない黒いカビや赤いカビが多く存在しています。
特に、コーキングが施された目地、サッシ周りなどまで、しっかりと対策できているご家庭はごくわずかで黒かびが増殖しています。
プロの業者を利用する最大のメリットは、専門の知識や技術を持った人にしか出来ない部分まで分解したり、特殊な洗剤を使って、カビや水垢、そして臭いやほこりまで徹底的にキレイにしてくれます。
浴室のカビの原因は湿気というか高い湿度です。
カビの事前防止策としては、浴槽にはフタをして湿気を出さないようにすることを心がけましょう。
入浴後は壁面に45度以上のお湯をかけましょう。
入浴後も換気扇を回ししっかりと換気するなどがあります。
浴室クリーニングの予約と作業依頼まで
業者のHPや電話で連絡を取ります。
見積もりは無料かどうかを確認して、無料であれば見積もり依頼を出します。
ネット予約
予約確認当社から予約確認の連絡をさせて頂きます。
◇問い合わせと見積書依頼
業者に依頼するときはまずはアポを取る必要があります。
最初に、HPや電話で業者に問い合わせる必要があります。
問い合わせたときの相手の対応には注視してください。
対応が丁寧でわかりやすければ依頼してもよい業者として第一関門突破です。
電話やHPからの問い合わせで概算見積もりをしてくれるところもあれば、直接現場を見てから詳細見積もりを出してくれる業者もあります。
見積書は無料で作成してくれる業者でなければいけません。
この手順で複数の見積書を作成してもらって、金額やサービス内容を比較していきます。
比較した業者の中で一番印象に残る業者に依頼をします。
依頼する業者が見つかったら、作業費を決めてこちらが希望する日に着て盛られるかどうかを確認します。
◇浴室クリーニングの一般的な作業内容
浴室クリーニングの一般的な作業範囲としては、鏡の水垢・ウロコ落とし・浴槽(エプロン内部含む)・天井・照明・窓(内側とサンのみ)・蛇口・シャワー・壁面・床・扉・換気扇(簡易清掃)・排水口・トイレ・洗面台の簡易清掃(3点ユニットの場合)・ 作業場所の簡易清掃などがあります。
中にはあまりやっていない浴室のイスと浴槽のフタも掃除をする業者もあります。
その場合、イスにこびり付いた湯垢もしっかり取ってくれます。
作業時にスタッフには、気になる点があれば、相談すると対応してくれるところもあります。
◇浴室クリーニングのポイント
初めてお風呂クリーニングというか、ハウスクリーニングをお願い場合は、何をしておけばいいのかわからず、事前にやっておいたら良いことを聞きましょう。
シャンプーやリンスなどの小物を片付けておくと、すぐ作業に取り掛かれるという業者がほとんどなので、お風呂場の細々としたものを一気にカゴに入れて片付けておきましょう。
できたら風呂のフタを取り外して別の場所に置いておきましょう。
あと、十分な駐車スペースがあるかどうかも業者に伝えておかなければ、別途駐車場を借りる場合は駐車料金を追加で請求されます。
◇注意する点
取り外しができない、異音、動作確認が取れない、故障しているなど、その他トラブルがある場合は、作業を承れないことがあります。
・クリーニングの作業を行う際に、専用の道具・洗剤を使用させていただきますが、設備の劣化などで塗装がはがれてしまう場合があります。
・研磨作業が必要なクリーニング作業の場合、設備に細かな傷がついてしまう事があります。
特に鏡のウロコ取りは白濁の状態が酷い場合、汚れを取り過ぎて細かい傷が付く事があります。
・変質や染色などの重度の汚れは、クリーニングでは完全に落とすことができない場合があるので、あらかじめどこの汚れがきれいに取れないかをしっかりと聞いておきましょう。
・設備全般において、10年以上経過している機器については保障出来かねることがあります。
・汚れによる追加料金は一切かかりませんが、経年劣化や古すぎる汚れは落とせない事もあります。
・傷が付きやすいデリケートな素材を使っている部分は必ず事前にお知らせください。
素材によっては作業を承れない事もあります。
またご依頼により無理に清掃して傷などがついた場合は補償できない場合もあります。
・浴槽エプロン内部の奥(浴槽の裏側)は機材の関係上、簡易清掃となっております。
洗剤をかけてシャワーの水圧で流す程度となっているので、その箇所の汚れが気になるかたは他業者をご利用ください。
◇おすすめ時期
浴槽にはフタをして湿気を出さないようにする・入浴後は壁面にお湯をかける(45℃以上が理想)・入浴後も換気扇を回ししっかりと換気する
浴室クリーニングを依頼するポイントとメリット
◇業者選びのポイント
専門の知識や技術を持った人にしか出来ない部分まで分解したり、特殊な洗剤を使って、カビや水垢、そして臭いまで徹底的にキレイにしてくれます。
浴室の湿度が高くなるとカビが発生して増殖します。
専門の知識や技術を持った人にしか出来ない部分まで分解したり、市販されていない特殊な洗剤を使って、カビや水垢、そして臭いまで除去してくれるのです。
◇業者に依頼するメリット
長い間蓄積された汚れや、目に見えない、または届かない場所の掃除は、プロの業者に依頼するのが一番合理的ではないでしょうか。
浴室クリーニングの体験談
実際に業者に見積もり依頼を出して出てきた見積もり書を検討して気に入った業者に依頼します。
複数業者の見積書を出してもらうことが重要です。
◇体験談1
初めて浴室クリーニングを業者さんにお願いしてみました。結果、想像以上にキレイになって、かなりビックリです。
お風呂場のじめじめした汚れ、浴室の床にある黒カビなどにお悩みの方に向けて、今回、お願いしたハウスクリーニング業者さんや依頼の方法、業者のメリットなどについて見てみましょう。
◇自力での浴室クリーニングをあきらめた
仕事で夜遅く帰ってきて入浴するときにカビが気になってはいたのが、締め切った夏場の蒸し暑い中、空間で増殖したのかもしれません。
床から天井まであまりに真っ黒なので、掃除する気力も無くなってしまいました。
高圧洗浄機を買って清掃しようかと思ったのですが、1回だけ使ってすぐ使わなくなりそうという泣きがしました。
一度、プロに掃除をお願いしたほうが良さそうだと思い、業者の金額や口コミを調べてみました。
◇A社の浴室クリーニング
作業時間
約1時間30分~2時間
価格
18,000円
作業箇所
照明器具、換気口表面、浴槽、浴槽のふた、天井、壁面、床面、窓(内側のみ)、蛇口など金属部分、ドア、鏡、排水口、小物(洗面器、シャンプーボトルなど)の掃除をしっかりと行ってくれます。
メリット
お風呂の小物類も全てキレイにしてくれることと基本的に2人以上で来るので作業が早いという事、そして知名度が高く信頼感があるので、家族が納得しやすいという点で他業者より1歩リードしています。
◇B社の浴室クリーニング
作業時間
約3時間
価格
13,500円から17000円
作業箇所
浴槽(エプロン内部含む)、天井、照明
窓(室内側のみ)、蛇口、シャワー、壁面、床、扉、鏡、換気扇(簡易清掃)などの掃除をしてくれます。
メリット
店舗数が業界No.1なので予約が取りやすく休日や夜間(夜19時以降)も対応OKで、割増料金もなしです。
エプロン内部の清掃も料金に含まれる換気扇の簡易清掃も料金内、料金が安いという点があります。
◇C社の浴室クリーニング
作業時間
約3時間
価格
15400円
作業箇所
浴槽(エプロン内部含む)、照明、窓、蛇口、シャワー、壁面、床、扉、鏡などの掃除を緊急体制で換気扇(簡易清掃)などがあります。
メリット
全て込みの価格なので、パーキング代などを請求されません。
エコ洗剤を使っているので、子どもがいる家庭でも安心です。
下請け業者や短期バイト、派遣スタッフなし。全て自社で教育したスタッフさんというのが安心です。
浴室クリーニングは業者に依頼してプロの技を伝授してもらう!まとめ
浴室クリーニングを業者へ依頼して作業を行ってもらうまでの手順や依頼するときの注意点などを詳しく紹介してきました。
浴室クリーニングを業者に依頼したことがない人は一度入りしてから、掃除のやり方をレクチャーしてもらうと次回以降は自分でもプロ並みの掃除ができるのではないでしょうか。
お電話すぐに対応いたします。