IHコンロはガスコンロと違って掃除がしやすくて簡単な掃除できれいになります。
ただし、普段の掃除を怠ると料理時の吹きこぼれや油汚れが焦げ付いて、真っ黒になり取れなくなってしまうことがあります。
この場合の掃除は大変で、洗剤を使って掃除をしなければ汚れを落とすことができません。
IHコンロを初めて使う人はつい焦がしてしまって、相違方法がわからずにそのまま放置してしまう人も多いのではないでしょうか。
そんな人のためのIHコンロの掃除方法を詳しく紹介します。

IHコンロの掃除は比較的簡単

IHコンロの掃除は比較的簡単

普段のIHコンロの掃除は比較的簡単で、上面を付近などでふき取るだけできれいになります。
調味料をこぼしたり、油がこぼれたりした場合でもふき取りだけできれいになります。

すぐにふき取れるからと思ってちょっとしたこぼれや油汚れを放置しておいて、後で掃除をすればいいと思っていると、大変なことになります。
そのまま放置し続けていると、さっと拭いただけでは全く取れなくなります。
それどころか、焦げついてしまって、その上に油をこぼすと何重にも焦げが重なって、ちょっとやそっとでは焦げが取れなくなります。
通常の掃除は濡らした付近などで拭き掃除をするだけで汚れは取れます。
数日に1回程度アルカリ性洗剤で磨いていると、目立った汚れが付くことはありません。
この掃除を心がけて行っていると何の問題もなく何円も使い続けられます。

汚れが酷いときの掃除方法

汚れが酷いときの掃除方法

IHコンロは基本掃除が簡単で危険性が少ないという触れ込みで販売されています。
それも、掃除をきちんと行っている人だとそうですが、掃除をあまりしなくていいを全く掃除をしなくていいと勘違いしていたり、掃除をし忘れてしまっていたりした場合は、話が別です。
実際にIHコンロの掃除を忘れてしまって頑固な汚れがついてしまった場合の掃除方法を紹介します。

◇料理後の油汚れが酷い場合

料理をした後に吹きこぼれや調味料がこぼれたりして汚れてしまってその後すぐに掃除をすればきれいに取れます。
料理後IHコンロの熱がある程度冷めてから布などで油やこぼれた調味料などをふき取るだけできれいに汚れは取れます。

◇油汚れが酷い場合で放置してできた汚れの場合

料理時にこぼれた油や調味料をそのまま何時間も放置して、その後も料理をし続けていると焦げとなってIHコンロの上面に残ってしまいます。
この場合は、布でふき取るだけでは汚れを取ることはできません。
洗剤を泡立ててから汚れの部分にこすりつけていきます。
汚れが酷いときは洗剤の上にラップを貼り付けて汚れを浮かせる必要があります。
ラップをしてから1時間程度放置してラップを取り除きます。
ぬれた雑巾などでふき取っていくと汚れがきれいに取れます。

◇焦げ付きが酷くて取れない場合

最悪だと思われるのが、吹きこぼれや油汚れが焦げ付いて黒く残ってしまった場合です。
ここまで汚れが固まってしまうとそう簡単には取れないと誰もが考えるのではないでしょうか。
ガスコンロと違ってIHコンロは、黒く固まった汚れに関しては意外にも簡単に取れます。
IHコンロの良い点でもあります。

IHコンロの黒い焦げ付きを除去するには、アルミホイルかサランラップを用意します。
クレンザーをラップにつけてから水を垂らしてペースト状にします。
ラップを汚れの目立つ部分につけて円を描くようにこすっていきます。
徐々に重曹が黒くなりIHコンロの上面の焦げが薄くなっていきます。
今期はいりますが、何度もラップと重曹でこすっていけば最後は、黒い焦げがきれいに除去できます。

焦げ付きの汚れがそこまで層をなしていない薄い場合は、中性洗剤を汚れの部分に吹きかけてからラップでふたをします。
一定時間放置してから汚れを浮き上がらせます。
ラップを取って布でふき取ればきれいに取れます。
何度か繰り返すことで黒い汚れはきれいに除去できます。
汚れの放置が数日程度であれば、ここまでの掃除方法で汚れをきれいに取り除けます。

IHコンロの場合は、ここまでの方法で汚れを取ることができますが、それでも取れないで汚れが残ってしまう場合は、重曹とラップを使ってひどい汚れを落とす方法があります。
どうしても落ちない場合は、水二分の1カップに洗剤大さじ2杯を混ぜ合わせていきペースト状にします。
ペースト状になったら酢を大さじ1杯入れて混ぜ合わせます。
これで強力な洗剤の出来上がりです。
この洗剤を汚れた部分に塗っていき、ラップしてから汚れが浮き出てくるように1時間ほど放置します。
時間経過後に、ぬれた雑巾などできれいに洗剤をふき取ると汚れも落ちています。
それでも落ちない場合は、何度か繰り返すとほとんどの汚れはおちます。

排気口やパネルの掃除

排気口やパネルの掃除

IHコンロの上部にはヒーター部分だけではなく、操作パネルと排気口が付いています。
こちらの掃除も定期的に行う必要があります。
それでは、排気口と操作パネルの掃除方法を紹介します。

◇排気口の掃除

排気口は目立ちませんが一番汚れが溜まる場所ではないでしょうか。
必要な道具としては、重曹・食器用洗剤・スポンジ・お湯・布・キッチンペーパー・割りばし・輪ゴム・歯ブラシを用意します。
排気口は汚れが溜まりやすい場所なので、普段気を付けて掃除をしておく必要があります。
最初に廃棄パネルやポケットを取り外します。
重曹をお湯で溶かしてからその中につけておきます。
1時間ほどつけてから流水で洗い流します。
それでも汚れが残っている場合は、食器用洗剤とスポンジを使って掃除します。
あとは廃棄パネルの水分をきれいにふき取り排気口のパネルの掃除が完了です。

次に排気口の掃除ですが、
割りばしに布を巻きます。
布を巻いた割りばしを重曹液につけてから排気口の汚れている部分をふき取っていきます。
汚れが酷い部分には重曹を染み込ませた布を貼り付けてから、その上にラップをして1時間程度放置します。
時間経過後ラップと布を取り除いて乾いた布でふき取ります。
凹凸の細かな部分は歯ブラシでこすってから汚れを取っていきます。

いつまでもIHコンロをきれいに保つためのポイント

いつまでもIHコンロをきれいに保つためのポイント

IHコンロの掃除場所と掃除方法はわかったのではないでしょうか。
掃除をする場所が分かったので、できれば汚れないようにしたいものです。
排気口に関しては毎日のように料理をするので、油汚れなどとほこりなどが混ざりあって汚れてしまいます。
できるだけ汚れないようにするための工夫を紹介します。

◇排気口にカバーをする

IHコンロで一番汚れがたまり安いのが排気口ですが、この排気口のカバーの上にカバーをするような部品も販売されています。
安いものだと1000円程度から販売されているので、取り付けると排気口の掃除の回数も減るのではないでしょうか。

◇排気口にカバーをするときの注意点

排気口は名前の通り、料理中は空気の換気がされる部分で、ここを完全に密封してしまうと本体の故障につながります。
そうならないようにカバーを取り付けるときは、換気自体できるように隙間を空けてから取り付けましょう。
排気口付近にはあまり物を置かないようにしましょう。

キッチンクリーニング:IHコンロのおすすめの掃除方法まとめ

まとめ

IHコンロの掃除をするときはガスコンロのように部品の取り外しなどはほとんどなく、上部のガラス面の掃除方法や排気口の掃除方法について詳しく紹介してきました。
ガスコンロのように汚れが取りにくいことはなく、掃除時期と手順をしっかりと守っていれば簡単な掃除で汚れ取りができることが分かったのではないでしょうか?
初めてIHコンロの掃除を行うという人は良く読んで真似してみると良いのではないでしょうか。

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