システムキッチンのクリーニングをするときにまずは汚れの種類を知るべきです。
キッチンの場所別に汚れの種類も変わるので、しっかりとどこにどんな汚れが付くのかを知る必要があります。
汚れを知ればどんな掃除方法をすればよいのかがわかります。
システムキッチンの掃除方法について紹介します。

システムキッチンの汚れ

システムキッチンの汚れ

食器だけでなく、食材や料理器具も洗うキッチンのシンクは、さまざまな汚れが混ざっています。
主な汚れは水垢、石鹸カス、油汚れの3種類となります。
これらが混ざって蓄積してしまうとより頑固な汚れになってしまうというわけです。
いくらたわしでゴシゴシこすっても、それぞれの汚れに合った掃除方法でなければ汚れは落とせません。
汚れの原因を知って、洗剤と掃除方法を選びましょう。

◇水垢

水垢は、アルカリ性で、水道水の成分であるケイ酸を原因としていて、赤色酵母菌と呼ばれるキノコと同じ菌類を発生します。
汚れの症状で代表的なのが水道の蛇口回りや鏡に付着するうろこ状の汚れです。

◇石鹸カス

ある白い微粉末上の物を石鹸カスといいます。
石鹸が水道水のミネラル分であるカルシウム、マグネシウムと反応して脂肪酸カルシウム、脂肪酸マグネシウムなどになったものが石鹸カスになります。

◇油汚れ

油汚れの元となる油には料理でよく使うサラダ油・オリーブオイル・ごま油などが代表的な油です。
油が飛びったら、その都度すべて拭き取るのが一番です。
ただ、そのすべてを拭き取るのはなかなかできることではありません。
では、飛び散った油はどうなるかと言えば、ベトベトの油に、大気中のチリや埃が付着し、時間とともにだんだんと固くなり、どんどん落としづらくなります。

システムキッチンの基本の掃除方法

システムキッチンの基本の掃除方法

システムキッチンの掃除は毎日すればそこまで汚れが溜まることはありません。
つい、掃除をするのを怠るからこそ汚れが酷くなり、キッチン回りに油汚れや水垢が溜まってしまうのです。
簡単な毎日の掃除のするようにしましょう。

◇毎日の掃除を欠かさない

毎日の掃除を欠かさないようにしましょう。
当たり前のことのような話になるかもしれませんが、これができている人は少ないのではないでしょうか。
システムキッチンは、油汚れを中心とした汚れが多いため、掃除するタイミングは早ければ早いだけ汚れもきれいに落ちます。
また、システムキッチンは常に適度な湿気を帯びているため、汚れを放置するとカビなどの細菌が発生する危険性もあり、衛生面から考えてもシステムキッチンを毎日掃除することが重要です。

◇場所別に掃除道具を検討する

システムキッチンの掃除方法は、掃除をする場所によって異なります。
大きく分けると水回りのシンク周辺と、火回りのガスコンロ周辺では掃除方法が大きく変わってきます。
シンク周辺については中性洗剤やクレンザーなどで直接掃除すれば、きれいに掃除できますが、ガスコンロなどの場合はつけ置きなどの方法が必要になることもあります。
汚れによって洗剤の成分を使い分けるなど、その場所にあった道具と洗剤で掃除することが大切です。

システムキッチン・冷蔵庫の掃除方法のポイント

システムキッチン・冷蔵庫の掃除方法のポイント

システムキッチンにはシンク、コンロ、換気扇が全て揃っているので、掃除をするときは全部まとめてやると掃除のし忘れが無くなります。
それぞれの場所の掃除方法を詳しく紹介します。

◇シンク周り掃除

シンク内の汚れは、水に含まれたカルシウムなどのミネラルが固まった水垢、洗剤と水のミネラルが混ざってできる石けんカス、菌が繁殖してできたヌメリなどがあります。
水垢は蓄積させてしまうと、ひどい汚れとなり専用のクレンザーなどを使用しないと取れなくなってしまうので、夕食の片づけ後に台所用洗剤をつけたスポンジでシンク内全体をこすり洗いし、よく洗い流して最後に乾拭きすることを習慣にしましょう。
そのときは、蛇口も忘れずに掃除してください。

◇キャビネット・調理台<掃除

コンロから飛び散った油汚れ、料理中にこぼした調味料や食品等の汚れが付きやすく、キャビネット内はカビやあかが溜まることがあります。
薄めた洗剤か、重曹を溶かして作った重曹水スプレーで拭き掃除をしましょう。
キャビネット内にカビが発生している場合には、エタノールや除菌スプレーをしてから拭き掃除をすると、カビが取れてかび予防にもできて一石二鳥です。
拭き掃除後にしばらく扉を開け放し、しっかりと乾燥させることもカビ予防になります。

調理台の掃除が行き届かないで汚れていると食中毒の原因にもなりかねないので、調理台は常にキレイな状態を保ちたいところです。
そのためには、掃除をしやすい状態にしておく必要があります。
レンジ周りに調味料ラック等を置くと油汚れが付きやすいうえ、掃除の邪魔になります。
できるだけ調理台の上に物を置かないようにしましょう。

◇冷蔵庫掃除

冷蔵庫は食品が入っているので、常に清潔な状態を保ちたい場所ですが、賞味期限切れのドレッシングやいつからあるのかわからないような冷凍品などが一部を占拠していることも多く、出し入れの際にこぼれた汁が固まり、カビが生えていたりと、汚れやすいところでもあります。
扉の取っ手部分は特に汚れた手で触ることもあるので、取っ手部分も忘れずに掃除をしてください。
汚れたらさっと拭くことを習慣化するためにも、側にウェットティッシュや冷蔵庫掃除用のタオルを置き、手間をかけずに掃除ができるようにしておきましょう。

①発泡スチロールの箱、もしくは保冷バックを用意する
夏だけではなく、どの季節でも、出した食品を一時保管しておく箱等を用意してください。

②シンクに洗剤または、塩素系漂白剤を入れたお湯をはる
漂白剤の場合には、5リットルの水に漂白剤を50mlの割合で入れます。

③冷蔵庫の電源を抜いて、冷蔵庫内の食品を全て取り出し、一時的に保管するための発泡スチロールに入れる
電源を抜かないと、冷蔵庫内の温度を一定に保とうとするので冷蔵庫に負担がかかるし、電気代もかかってしまいます。
同時に食品の賞味期限切れの食品は処分してすっきりさせましょう。

④取り外せるケースや棚、引き出しなどを全て外す
冷蔵庫内から外した部品はシンク内のお湯に入れ、つけ置きしておきしておきます。

⑤庫内を、エタノールや除菌クリーナーなどをつけた布巾で拭き掃除をする
このとき、ただの水拭きでは万が一カビがあった場合に、カビの胞子を回りにばらまいてしまうので、除菌をしながら拭くのがポイントです。
除菌することで、カビ予防にもなります。
細かい部分に溜まっている汚れは歯ブラシなどで取り除き、ゴムパッキンの汚れも洗剤を付けた歯ブラシでこすり落としましょう。

⑥つけおきしていた部品を戻す
つけ置きしていた部品を洗い、しっかり乾拭きしてから戻します。

⑦食品を冷蔵庫内に戻す
そのまま戻すのではなく、容器一つ一つをキレイにしてから戻しましょう。
野菜室や冷凍室も同様に掃除しますが、冷凍室に霜がついている場合にはお湯で拭き取り除きます。
自動製氷機は、水300mlにクエン酸大さじ1杯と、食紅少々で、色がつかなくなります。
すっぱい臭いがしなくなるまで3~4回ほど製氷するという方法もありますが、メーカー推奨しているわけではないので、心配な方は取扱説明書をみて行ってください。

◇換気扇掃除

システムキッチンの換気扇掃除は最も強敵です。
最近ではレンジフードという言い方もありますが、ここは掃除のプロでも手をやくほど難易度の高い掃除場所でもあります。
換気扇を掃除する際のポイントとしては、最初にやっておきたいのが、換気扇の電源プラグを抜くことです。
換気扇を掃除している時に、何らかの理由で電源が入ってしまうと大怪我を負ってしまう可能性がありますので、換気扇を掃除する際には必ず電源プラグを抜きましょう。
それか、部屋のブレーカーを落とすという方法もあります。
これができたら、次のステップで掃除していきましょう。

1:まずフード回りをきれいにします。
油汚れなどが付着している場合は最低でも中性洗剤などを使用すると良いでしょう。

2:フィルターは外して中性洗剤を入れたぬるま湯につけ置きします。

3:換気扇の羽根を取り外して、同じく中性洗剤につけ置きして、1時間後にスポンジで洗うと良いでしょう。

なお、換気扇は非常に油汚れでベタつきますし、羽根などで手を切る恐れもあるため必ずゴム手袋を着用しましょう。

システムキッチン掃除のポイント(注意点)

システムキッチン掃除のポイント(注意点)

システムキッチンの掃除をするときにはちょっとしたことを位にしていればそこまで汚れることはありません。
システムキッチンの掃除をするときのちょっとしたポイントを紹介します。

◇素材に合った洗剤を使用する

システムキッチンには油汚れや水垢、ヌメリ、カビなど様々な種類の汚れが、ステンレスの調理台や換気扇のファン、タイルの壁など様々な素材に付着します。
それぞれの素材の特性に合った洗剤を使わないと汚れが落ちないだけでなく、黒ずみや腐食の原因となってしまいます。
油汚れの除去には、重曹・セスキ炭酸ソーダが有効です。
水垢の除去にはクエン酸、石鹸カスには重曹、ヌメリには重曹とクエン酸を合わせて使います。
カビの除去には除菌クリーナーやエタノールを使用しましょう。
カビ取り剤はカビを根本から殺菌するのでキレイにはなりますが、きれいになるからと言ってあまり多用しすぎるとカビ以外の菌も殺してしまい、かえってカビが発生しやすくなることもあるので、使用上の注意を確認しながら使ってください。

アルミ製の部品にアルカリ性の洗剤を使用すると腐食の原因になりますので、中性洗剤等を使用してください。
また、ステンレスは、塩素系漂白剤や塩分がサビの発生の原因になり、クレンザーやナイロン・金属たわし等によって掃除をすると傷つくので注意が必要です。

◇キッチン掃除用スプレーの取り扱いに注意

掃除用スプレーを作りますが、一定の濃度がないと汚れの落ち具合が悪くなることがあります。
また、濃すぎると塗料がはがれる場合もあるので、木製の床や扉などに使用する場合には注意が必要です。
無垢材等で使用するときは特にシミになることもありますので、専用の洗剤を使用してください。
また、コンセントなどの近くや調理中のながら掃除のときは、汚れている部分に直接吹きかけると、感電や故障の原因になったり、料理中の鍋やフライパンの中に入ってしまいかねないので、まずは布に吹き付け、その布で汚れを拭き取るようにすると安心です。

◇力任せにキッチンの掃除をしない

取れそうもない頑固な汚れは力いっぱいゴシゴシと洗いたくなりますが、あまり力任せにやると傷付けてしまうので、汚れは洗剤で中和させて、優しくしっかりと拭き取りましょう。
灯油を使用して汚れを取るという方法もありますが、灯油は引火する危険性が高いので、できるだけ使わないようにするか、掃除に油を使用する場合には、使用済みのサラダ油等の使用がおすすめです。
また、研磨剤入りのクレンザーは、力を入れなくても傷付けてしまうことがあるので注意してください。

◇キッチンを掃除しやすい環境に整える

台所は毎日使う場所なので、毎日、食事をするごとに汚れます。
掃除に手間がかかると面倒に感じるので、さっと掃除ができるようにしておきましょう。
1.油汚れをすぐに取れるように古布の切れ端やウェットティッシュなどをすぐにとれる場所に用意しておきます。
2.掃除用スプレーを用意しておきます。
3.調理台やレンジ周りにできる限り物を置かないようにします。
4.食器棚、キャビネットの収納は70%以内にすると汚れも付きにくく掃除もしやすくなります。
5.キ一番はッチンの汚れを放置しないことです。
放置することで汚れが硬く蓄積して取れにくくなり、掃除がどんどん大変になっていきますので、汚れたらすぐ拭く!これが大切です。

システムキッチンの汚れに合わせた掃除方法とポイント!まとめ

まとめ

システムキッチンの掃除をするときの汚れの種類や掃除方法について詳しく紹介してきました。
今まで汚れをあまり意識しないで適当に洗剤を選んで掃除をしていた人は、参考にしてください。
使う洗剤の種類によって落とせる汚れを勉強してください。

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