ハウスクリーニングは季節ごとで適した時期があります。
その中でも浴室クリーニングの適した時期というのは何時なのでしょうか?
その適した時期をズバリ紹介します。
ただし、疎の時だけやればいいというわけではありません。
その点についても詳しく説明しているので参考にしてみてください。
目次
ハウスクリーニングは場所によって時期が変わる
ハウスクリーニングと言えば家全体のクリーニングになりますが、場所別にクリーニングの最適な時期というものがあります。
ハウスクリーニングには水回り、エアコン、換気扇などがあります。
◇エアコンクリーニングの時期
1年を通して利用するエアコン、特に暑い夏や寒い冬などには欠かせません。
そんな使用頻度も高いエアコンだからこそ汚れやすく、ホコリやカビなども溜まってしまいます。
ホコリが溜まってしまうとエアコンの稼働率が低くなり余計に電気代がかかってしまいます。
また、カビはいわば菌なので、カビが発生しているエアコンを使っていると咳が出やすくなったり、最悪、肺炎などの病気にかかってしまうこともあります。
その為、特にエアコンクリーニングは定期的に行う必要があるのですが、その目安としては1年に1回以上行うのが理想とされていて、特に春や秋などあまりエアコンを多用しないシーズンがおすすめです。
◇換気扇クリーニング時期
料理中の稼働が欠かせない換気扇(レンジフード)には油汚れなど頑固な汚れがついていることも多いでしょう。
キッチンにある換気扇が汚れているなんて不衛生で気分的にもよくありませんが、あまりに汚れが溜まりすぎていると換気扇の機能自体が損なわれて換気の役割を果たせなくなっていることもあります。
そんな換気扇クリーニングの時期の目安としては、1年に最低1回以上行うのが理想といわれています。
実際に換気扇クリーニングを業者さんに頼む際の目安となる5つの症状をご紹介します。
匂いの強い料理後の換気が上手くいかない。
換気扇を回すと異音がする
換気扇から嫌な匂いがする。
換気扇内の汚れが視認できる。
以前よりもキッチンの壁が汚れやすくなった。
などがあります。
◇浴室クリーニング時期
水回りのクリーニングといえば、例えば浴室クリーニングやトイレクリーニングなどがあります。
いずれも毎日使用し自分で掃除する頻度も高いものですので、余計にハウスクリーニングのタイミングが分かりづらい箇所でもあります。
そんな水回りのクリーニングを行う時期のポイントとしては、汚れと匂いの症状が出た時です。
水回りには特有の汚れがあり、水垢・カビ・尿石(トイレ)などは小さいけれど積み重なると頑固な汚れになってしまい、自分で対処するのは難しくなっている場合も少なくありません。
専門の業者さんではそういった汚れを特殊な洗剤と技術を使って一掃してくれますし、外側と内側、普段、掃除が行き届かない場所までも隅々丁寧に綺麗にしてくれます。
季節ごとの適した掃除の場所
◇春の掃除のコツ
3~5月は気温も良く、掃除には一番向いている時期、気温が上がり暖かくなってくるので、思いっきり窓を開けて掃除をしましょう。
春は掃除のシーズンと言ってもよく、湿度もそこまで上がらないため浴室のカビなどはそんなに目立ちません。
そんな春の浴室クリーニングは、そこまで本格的にも粉必要はありません。
通常のバスマジックリンなど絵床の掃除をする程度できれいな状態を保てます。
◇夏の掃除のコツ
6~8月の日照時間の長い夏は外回りの清掃に向いています。
ベランダや網戸の清掃、水遊びを兼ねて外壁を高圧洗浄機などで洗っていきましょう。
この時期の浴室といえば湿度も高くなりカビや水垢なども発生しています。
通常の掃除だけでは汚れが取れにくくなっていて、本格的な浴室クリーニングをしなければいけません。
酸性洗剤とアルカリ性洗剤をうまく使い分けてから床・壁・天井のカビや水垢を取り除いていきましょう。
◇秋の掃除のコツ
9~11月、秋になり涼しくなってきたら、夏にたまった汚れを一層していきましょう。
窓を全開に開けられるこの時期にお風呂場のカビ取りを済ませておきましょう。
梅雨から夏にかけて風呂場のカビなどは、発生の時期が過ぎていて落ち着く時期でもあります。
夏場に浴室クリーニングを終わらせている場合は、カビはそこまで生えてきませんが、放置していた場合は相当数のカビが発生しています。
理想的な浴室クリーニングは実はこの季節なのです。
自分では落とせないのではと思える歩とカビなどが大量に発生している場合は、業者に依頼してクリーニングをしてもらいましょう。
◇冬の掃除のコツ
12~2月の冬は、一年の中で一番汚れが取れにくい時期です。
雑草が生える前に駐車場の清掃を行い、除草剤を撒いておきます。
浴室もカビなどは取れにくい時期になり、この季節では本格的なクリーニングはしないで、翌春まで待ってから行った方がカビなどはよく取れます。
浴室クリーニング以降のカビ予防におすすめのグッズ
浴室クリーニングを少しでも楽にするには、日ごろの掃除と小物などの管理が重要です。
浴室に放置しているとカビや水垢のパラダイスになってしまいます。
少しでも発生させないようにするには乾燥させるような保管をする必要があります。
◇風呂掃除のコツ1:手の届くところに掃除道具を
毎日使うお風呂、シャワーを浴びている時に浴室や壁の汚れを見つけることがよくあります。
汚れに気がついたらサッと掃除できるように、座っていても手が届く場所にブラシを1本と洗剤を1つ用意しておきましょう。
◇風呂掃除のコツ2:浴室小物は吊るす
浴室小物の保管方法も浴室をきれいに保つためには重要です。
床に置いているとぬめりがすぐに発生して毎日のように取り除かなければいけなくなります。
桶や掃除道具は床置きするとカビやヌメリのもとに! 乾きやすくするために、浴室小物は床などには置かないで吊るして収納するのがベストです。
洗面器フックやタオルバーにS字フックを100円ショップなどで購入してかけて吊るすなどの工夫をしてみてください。
◇風呂掃除のコツ3:浴槽以外もピカピカに
蛇口やシャワーヘッド、鏡などに付いた白いもやもやは水垢です。
こまめに水気を取り除き、水垢が付かないように注意深くまめなふき取りが必要です。
専用のお掃除グッズで水垢を落としたら、浴室を出る前にタオルやスクイジーでしっかり水気を取り除く習慣をつけておきましょう。
蛇口や鏡がピカピカだと浴室全体も明るくキレイに見えます。
秋の浴室クリーニング
浴室クリーニングは季節に関係なく月に1回は行っておくと常にきれいな浴室で風呂に入ることができます。
汚れやすい浴槽や排水口などは毎日洗剤で掃除をしておく必要があります。
排水口は髪の毛などが溜まりやすいので、1日でもお筋を怠ると髪の毛で配信を邪魔することがあります。
◇浴室掃除で準備するもの
中性洗剤、塩素系漂白剤、クエン酸・スポンジなどは非常に効率的に水垢やカビを除去できます。
消毒用エタノール・重曹歯ブラシがあると便利です。
浴室クリーニングのおすすめの時期は?まとめ
浴室クリーニングのおすすめの時期や季節について紹介してきました。
秋に浴室クリーニングをしっかりと行う季節に合った掃除方法が一番良いのではないでしょうか?
そしてかび予防の為に日ごろの掃除と小物の配置が重要だという事が、今回の説明出わかったのではないでしょうか。
今から浴室掃除をどうしたらよいのかを悩んでいる人は、参考にされてください。
お電話すぐに対応いたします。